紫外線でシミができることはよく知られていますが、
実は
シワやたるみも紫外線によるダメージ=「光老化」
が原因といわれています。
しかも肌老化の原因の8割は光老化で、
加齢による老化はわずか2割程度!
つまり、
紫外線をどれだけ防げるかが若々しい肌を保つカギといえます。
紫外線とは一体何なのか?
紫外線は目に見えない光線の一種で、A波、B波、C波の3種類があります。
そのうち地上に届くのはA波とB波。
A波は波長が長いため、真皮まで到達し、シワやたるみを招きます。
B波は、表皮にダメージを与えてシミの原因に...
今からはじめよう!紫外線対策
日焼け止め
紫外線対策の必需品といえば「日焼け止め」ですが
日焼け止めは紫外線カット力や、配合成分など商品ごとに違いがあります。
暑い時期はほぼ毎日使う化粧品なので自分の肌にあったものを選ぶために
日焼け止めについて正しく知りましょう。
・日焼け止めのブロック力
SPF:紫外線B波を防ぐ力を示します。赤くなってヒリヒリする状態になるまでの時間を何倍に延ばせるかの目安です。
(例えば、SPF10の場合、20分で肌が赤くなる人だと「20分×10=200分」まで延ばせるという目安になります。)
PA:紫外線A波を防ぐ力を示します。SPFのように明確な数値で表されず、「+」~「++++」の4段階で表示されます。「+」の数が多いほど、A波を防ぐ効果が高くなります。
SPF・PA両方の数値を確認して選びましょう。ブロック力が高い分、肌の負担になることも!
日常使いであれば「SPF25程度、PA+++」がおすすめです。
・日焼け止めのブロック成分
-紫外線散乱剤-
紫外線を肌の上で反射してブロックするタイプの日焼け止め成分。
化学変化は起こさないので肌にやさしいのが特徴です。ただし白浮きしたり、粉が皮脂を吸着して乾燥したりするのが難点。
-紫外線吸収剤-
紫外線を吸収してブロックする日焼け止め成分。肌の上で化学変化を起こすため、肌の刺激になるとされていますが、肌にやさしい紫外線吸収剤も開発されています。また無色透明で白浮きがなく、なめらかな使い心地が特徴。
・日焼け止めの正しい使い方
使用量をしっかり守り、塗り忘れにも要注意!
少量を塗り重ねると重たく感じません。年齢が出やすい首周りなど忘れずに。
また、2~3時間おきにこまめに塗りなおすことで効果が持続します♪
その他にも日傘や、サングラスが効果的!
是非毎日の紫外線対策にお役立てください(^^)♪