豆乳健康コラム

59

熱中症は予防が大切 

corn-field-440338_1280

じめじめした雨の日が、まだまだ続くのかと、毎日憂鬱に過ごしていた6月。
梅雨バテ、梅雨ダルが話題になっていたかと思っていたら、7月に入り早くも梅雨明け。
今年は梅雨が短く、例年より早く夏がやってきました。
それはそれで嬉しいのですが、急激な気候の変化に、身体が遅れを取っています。
今すぐ夏仕様に切り替えましょう!
まずは、熱中症対策が必要です。

◇いつの間にか熱中症に

熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れる。体温の調節機能が働かなくなり、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のことです。
「私は注意をしているし、熱中症にはならない」と思っていませんか?
実は私も、熱中症とは全く無縁だと思っていました。熱中症を体験する前までは・・・

「生あくびが止まらない、少し頭が痛いけど、寝不足のせいかな」
以前、友人とショッピングモールで買物をしていた時に、体調不良を感じましたが、それほど気にも留めていませんでした。
今思うと、これが熱中症の初期症状。
水分も摂っているし、汗もかいていない、体も熱くない、喉も渇いてないので、全く熱中症だとは思っていませんでした。熱中症と言うと、暑くて汗を大量にかくと思いがちですが、体温調節がうまく出来なくなると、汗をかけないことがあります。
その後、30分もしないうちに、めまい、吐き気、手の痺れなど、どんどん症状が進行していき、歩くのもやっと。
「これは熱中症だ」と気付いた友人が、迅速な対応をしてくれたおかげで、事無きを得ました。

◇ノンカフェインドリンクで、こまめに水分補給

「喉が渇いた時に、水分を補給すれば良い」と考えがちですが、既に体は水分が失われている状態で、脱水症を引き起こしている可能性があります。
私が熱中症になった日の朝食はコーヒーのみ。
コーヒーや紅茶、緑茶などのカフェインが含まれている飲み物は、利尿作用があるので水分補給には適しません。
そして、大切なのはミネラル分。
汗と一緒に失われる塩分、ミネラルが症状の悪化を引き起こします。
熱中症予防に大切なのは、こまめに水分とミネラル補給をすることです。
熱中症予防として良いと言われているのが、糖分、ミネラル分が含まれているスポーツドリンクですが、最近注目されているのが甘酒です。
甘酒の成分が点滴に近いことから、熱中症予防として人気が高まっています。
甘酒は、歴史が大変古く、古事記や日本書記にも記載されてます。江戸時代は、夏の飲み物として栄養補給、水分補給として愛飲されていました。
海外でも、人気で「ジャパニーズヨーグルト」として知られています。
私は毎朝豆乳を飲んでいますが、夏に豆乳を飲む際は、蜂蜜と塩少々を加えたり、甘酒と豆乳をミックスして飲んだりしています。

◇あえて夏に湯豆腐を食べる

f143ee1ee0b66af2c58292e40ddb3a9a_s

水分補給イコール飲み物のイメージですが、食事から水分を摂ることも必要です。
暑い季節は、暑い国の食事を参考に!
東南アジアでは、食事は暑いスープと一緒に。猛暑でも鍋料理を楽しみます。むしろ、冷たい料理はあまり見かけません。
日本では、涼を得るために、さっぱりとした冷たい料理を食べますが、全く真逆です。
暑いものや辛いものを食べると汗が出ます。この発汗が体温を下げる機能です。
冷房により、体が冷えると発汗の機能が衰え、体温調節がうまく出来なくなります。これが、熱中症になりやすい体質につながります。
そこで提案です。「暑い季節だからこそ、暑いものを」
オススメメニューは夏湯豆腐。
豆腐は、喉ごしが良く、またビタミンやミネラルが含まれているので、夏の食事としてもピッタリです。
湯豆腐の出汁400mlに対して、重曹を約小さじ1/2杯入れると豆腐がとろとろに仕上がります。
生姜やみょうがなどの薬味をたっぷり添えて、ぜひ召し上がってみてください。

この記事を書いた人 AUTHOR

fujiwara_sensei

栄養士 藤原たかこ

オーガニック食品や健康食品の開発、アンチエイジングレシピ提供など幅広く活躍中。
著書「“効く”レシピ」
「豆乳とおからのうみゃあ青汁」のレシピサイト“豆腐屋の青汁”では青汁のアレンジレシピや旬の食材の豆知識などご紹介中!
Posted in 豆乳健康コラムNo Comments » 

関連キーワード KEYWORD

関連記事 RELATED

人気記事 POPULAR